便秘を解消できるセルフマッサージの方法

便意を起こして便秘を解消するために、マッサージは有効な手法です。
腰や腹部へのマッサージは、大腸へ直接刺激を与えることで、蠕動（ぜんどう）運動が促進されます。


便秘解消のマッサージをするにあたっては、座っていても、立っていても結構ですが、仰向けに寝て行うと、心身ともにリラックスでき、指などに力を入れやすいため、いっそう効果が上がります。
毎朝目が覚めたら、布団でマッサージを行うのを習慣づけてしまいましょう。
これなら簡単かつ効果的に便秘を解消できます。


横になった状態、または就寝前などに、S状結腸（便がたまることの多い部分）を押して刺激していきましょう。
方法は、おへその左下を軽く数回押す、それだけです。
この部分への刺激が、便秘解消に効果のある方法なのです。
また、おへそ周りを中心に、右の助骨のラインから時計回りに「の」を書くように20～30回さすっていきましょう。
さらに、背筋を伸ばして腰の下から背中まで両手を使って上下にさすります。
これで腰の血行がよくなり、腸の動きが活発になるのです。

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